他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

やさしいビンタ

こんな地獄には落ちたくねえなあ、と考えて時間を潰したり、作業中の空白に付き合わせたりする。今日は、買って来たキャベツを切りながら、「狭いキッチンでキャベツのカスを一切落とさずに切り分けないと出られない地獄」、嫌だなあ、と思った。自分で考えてしょんぼりするなど愚の極み、トッピングの塩分と油分が溶けまくった最終盤の二郎系ラーメンのスープみたいなもんだが、どうしてか考える。美味しいものをいっぱい食べさせてくれるけど歯磨きはさせてくれない地獄とか、いくらもある。一番嫌なのは、生きている間に自分が歌った(鼻歌含む)全てを音源にして聞かされる地獄、である。最初こそ恥ずかしくて粉になりそうだが、途中で開き直って聞き流せるようになるのではないか、ならないかもしれないけど、そういうことを。茹でたら少しは嵩が減るかと思ったら、キャベツというやつは1割も減らない。大量のタッパーが備蓄のために必要になる。甲斐のないやつだ。ものとしては美味いのだが、そのままにしろ加工するにしろ場所を取りすぎる。