他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

挿話機

挽肉を買ったが、適量が分からない。部分部分でもろもろしているから、これくらいか、あともうちょっとかな、を繰り返していると、肉の塊肉の海になる。材料を計量して料理をしたことは、一人で飯を作り始めて以来おそらくないので、こういう時に、ちゃんとした精神性を持っておくとこんなことはないんだろうな、と思う。思うが、はかりをいちいち出すのも面倒だし、ハンバーガーを食べているようなものだと考えている。適量がどれほどかを理解するには、キーマカレーを作ってみるのがよさそうだが、キーマカレーってどうやって作るんだろうな。手触りを伴うイメージが浮かんでくるほど食べたことがないかもしれない。賽の目にしたじゃがいもとか、グリーンピースとかが入っていた、ような、そうでないような。薄ぼんやりとした、記憶とさえ呼べないような手掛かりで作ったり誤魔化したりしているから、紛い物に紛い物を継いで腹を満たしていることになる。それでも体調を崩さないのだから、実質には感謝しなければならない。意識が白く、ちょっとだけ霞むほど、眠い状態が続いていて、ただの春の惰眠なのか、精神あるいは身体状況の反映なのか、とにかく眠いなあ、と思っている。アークナイツのメインテーマ11章は、12章で諸々が爆発するための舞台といった感じだったが、数年運営してきたとは思えないほど誤字脱字があった。テキストへの敬意を欠いている。いつか大陸版の原文で読みたいものだが、原テキストを引っ張ってこようとするとネタバレを踏むのでずーっと足踏みしている。眠いなあ。