他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

黄金色の

台湾パイナップルはめちゃくちゃうまかった。果物は普段全然食べないが、それだけに強烈だった。芯まで食えるし、何よりも、一片一片がジュースに満ち満ちている。今まで食ってきたパイナップルは、これに比べると紙である。強烈でいやみな酸味もなく、どばどばと甘い中で少しの酸っぱさがあり、いつまでも食える。気持ちとしてはいつまでも食える。切り分けながら一人で半分食ってしまったくらいには食える。じきに舌がビリビリしてきて、味が分からなくなってもったいないので食べなくなるだけだ。パイナップルにはタンパク質を分解する酵素が含まれていて、それが味蕾にどうこうという話だったはずだ。750円という値段について、これほどのものが食えるのであれば安いもんだったなと思う。店員の話によると、農家は張さんがよいらしいので、買う時はシールを見ましょう。