2024-03-14 うすい膜 三体の一巻を読み終わったが、おもしろいとかそういう感想よりも前に、すげえな……と思ってしまう。これがあと4冊あるのか、しかもこれから起こることが提起されただけでこのボリュームか、と。弩級という言葉はこういう作品のためにあるのだろう。独占出版権を、版面がかっこいい早川が獲得してくれてよかった。これを日本で出すなら、早川以外にないだろう。専門書籍の世界をちらっと覗いたことがあるが、〇〇ならここ、はどこにでもある。いつ読み終わるともしれないが、大航海に出た気分になった。