他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ゴシップずるずる

まだ玄関に燃えるゴミがある。いつのやつなのだろう、あれは。夏なら、ものすごい匂いを発して、早く捨てないとこれはまずい、という生物学的信号が(こういう時に生物学的、とか言うのは間違いなのかな。まあ、ええわ)ぴこぴこ出るだろうが、今は冬である。冬と言っていいと思う。とても寒い。床から、すくすくと冷気の手が伸びてくるのを感じる。夜は、もう、鎧戸を閉めるのがお決まりになってしまった。誰か、私の私生活を、夜に窓からのぞいていた人がいれば、楽しくない事態だろうが。こっちも寒いのである。鎧戸を閉めるだけで、違いが直ちに感じられるくらいには気温が変わるのだ。閉めないわけにはいくまい。こちとらお手洗いが近いのだ。さらに寒さが重なれば、お手洗いへGOGOタイムになる事は目に見えているようなものではないか。なぜこんなに、自分の膀胱が弱っちい事を熱弁しているのか。や、便ではあるのだが。冷たい便はないからね。熱いので間違いはないけれども。なんだか、汚い話を頑張ってしまった。しかし、下世話な話は、下世話というか下ネタ大好きなので、自覚せずとも肩肘局部に力が入ってしまうものかもしれない。下世話というのは、さっきつけ麺を食っている横で男子大学生2人がしていたような話のことである。どういう話だったかというと、とってもびっくりしたのだが、塾講師をやっているらしい片方が、どうやって可愛く思っている教え子を落とすか、という話をしていた、っぽい。私の耳と、頭の中で処理された話の筋が間違っていなければ。嬉々として話していた。LINEのメッセージがどうこう、とか言っていたから、連絡先も知っているようだ。おかしいな。私がかつて個別指導のアルバイトをした時は、生徒と個人的に連絡先を交換する事は絶対するな、と言われたはずなのだが。まあ、絶対というのは、それを破るやつが必ずいる、という事を証明しているような言葉だから、今更驚くようなことでもないのか。就業規則は守れよ、と思うが。就業規則と言うほど、あれは強い禁止だったかしら。どうやってLINEでお出かけ(デートではないらしい)の誘いをするのか、何回もしゃべっていた。誘いを一回送ってから、すぐに消して、相手から「さっきのメッセージ何だったの〜?」の反応を引き出し、なんでもないなんでもない本当になんでもない、嘘〜なんだったの〜的なやりとりを経て、「いけそう」な手応えがあったら実際に誘うらしい。私のようなおぼこ野郎には、本当にそんなもんでどうこうなるのか不思議でならないのだが、今までに何回かそれでどうこうなっているらしいから、もしかすると、世の中は私が思っているほど複雑ではないのかしら、という気がしてくる。あと、背が高い女の子は苦手、とか言っていたが、それはまったく同意できなかった。ええやろ。