他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

偽説

起きた瞬間に雨音が聞こえたので、テンションが下がる音がした。「ドゥーン↓↓↓」という感じの。デバフ系のあれが効果を発揮した時のそれが。そのまま一日も一日、一日中ずっと、ほとんど勢いも変わらず、だらだらだばだば降り続けて、洗濯物を干す予定だったのにしっちゃかめっちゃかになってしまった。明日も降り続けるのだろうか。めんどくさいので天気予報などはチェケラしていないから、明日起きてからどんな音が鳴っているかどうかで決める。決めるというか、コース自体は決まっているので、プランAを取るかプランBを取るか、分かれ道でどれを進むか、程度の自由度を持った話でしかないのだが。とにかく、グラフの起点がゼロから始まって、終始自然数になるかならないかくらいのところを弱々しいパルスがふらついて足をもたつかせるような日になった。家の中で、合計、百歩は歩いているだろうが、千歩も歩いていないのではないだろうか。椅子に生えた、人の形をした、無駄電力を消費し、二酸化炭素をむやみに増やすだけの、粗大機構のような存在様式だった。プリンカップのそこに残ったカラメルの方が、まだ有用なくらいだった気がする。つまり、それくらい中身のある事をなんもしていなかったわけで、頭の中で生命活動が繰り広げられるわけでもなかったため、書く事がないので、とてもしんどくなってきた。水を水で薄めたところで、結局終着点は水で、変わらないので、意味がないのよね。意識が東奔西走してダメなのでやめよう。調子がよくない。