他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

種違いの

スーツをクリーニングに出そうと思ったら定休日だった。全く来ていないし、買ったのも3年前くらい、もっと前かもしれないスーツを、一回も洗った事がないという事実に気付いたからである。開いてなかったわけだが。明日持っていくつもりだが、クリーニングに持っていくのは初めてなので、クリーニングに出しに来たんですけどどうすればいいですかと聞こうと思っている。どうすればいいのか全然分からん。あたしンちで見たクリーニングの場面しか知らない。どこがカタカナだったか調べたら、あたしンちのアニメがYouTube公式チャンネルにアップロードされている事を知った。マジで? 少なくとも600話くらい見えたが、あれってそんなにやってたんだっけ。一回の放送で二話、三話くらいやっていたはずだから、にしてもかなりの長期放送だ。はえー。服を買った。それなりの量買った。ユニクロやGUに行くのさえ緊張するので、カジュアルブランドの店であっても息が詰まる。サーモグラフィで見たら、不自然な体温分布になっているに違いない。それくらい調子が狂う。店員と私の存在するレイヤーが別になっていて、店員側のレイヤーについている目玉マークを押したら、パッと見えなくなってほしい。いるのは構わないが見えるのはそれだけで気になる。ラーメン屋の制式服みたいな無地のTシャツとか、よく分からんシャツとか、レディースのパーカーとか、うっすい生地の履き物などを買った。3番目のやつは、レディースではあるが、デザインが気に入ったし、昔から母のおさがりを着ていたりしたので、気にするポイントじゃなくね? と思う。最後のは、夏用らしいが、すごい薄い。アパレル界の0.01mmコンドームと呼びたくなるくらいに薄い。さすがに皮膚は透けないが、ちょっとおしっこを漏らしたら、パンツに染みた分がたちまち見えてきそうなくらい薄い。あれくらい精の薄い生地だと、ポケットに物を入れたら気になるだろうな。一長一短といったところか。ついでに靴も買った。現品限りのサイズ残り品で、楽器の、飴色のサンバーンみたいな、きれいな色をしている元値1万と2000円くらいの革靴が8000円くらいであって、ごくごくたまに襟を正す必要のある人に会ったり会わなかったりするから、こういうのを持っておいてもいいかなと思ったのだった。買えなかったが。正確には、買えたのだが取り消しになったし持って帰れなかった。片方は表示サイズだったのだが、何をどう間違ったらそうなるのか私は分からないし会計をしてくれた店員の人も分からないだろうけれど、もう片方が1.5下がるサイズだった。揃いではなかったのだ。どうも、片方だけ色が違うが、これも革靴の個性というもの、それとも手前に出ているものは位置のせいで日に焼けているのかななんて思っていたが、たしかに中指と薬指くらいの差があった。短い時間のうちにたちまち気に入っていたのでなかなかがっかりしたが、次善くらいのものは見つけた。いいな、と思ったものは大概高いので、育ちはそんなによくないわりに、物欲というか、いいものを見る目はあるらしい。