他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

つぐみ撃ち

午前中に、ガス機器の点検が来た。びっくりした。ポストに告知のハガキは来ていたそうなのだが、ポストは一ヶ月くらい、開けるだけで中のものを取り出すという事をしていないので、そんなものがあるとは、そんなものが世の中にある事を全く考えなかった。家の中も、IH機器しか使っていないとはいえ、確認が必要との事だった。最初は、外壁についているガス機器を見に行ってくれたが、一発目が部屋だと、これはなかなかまずかった。何がどうとは言わないが、いまや雑誌とか単行本以上に、強烈なアーティファクトがあるのである。推量で当てられたら、貴方はなかなか勘がよろしいか、私と同じような感覚をお持ちの可能性がある。急いで押入れに隠してから、ガスの元栓だけチェックしてもらった。間違って開ける事も、あるにはあるらしいので、元栓のところに透明なキャップをはめられた。IHの表面はともかく、奥の方は油と脂でべったべたなところを見られてしまったので恥ずかしい。いや、廊下も雑然と狭くなっていて、それも恥ずかしいと言えば恥ずかしいのだが。シーツを洗った。こう、目の前に、いつかのよだれの跡がばっちり来るようになっていたので、これが解消されるのは喜ばしい事である。ちょうど、オリーブの断面のような。シーツはでっかいので、後で干そうと脇に避けておいた敷布団用の方を、家に帰ってきてから、ハンガーにかけ忘れたままだったのを発見した。枕カバーも道連れであった。急いで干したが、まあ、乾くだろう。今日は、あまりにもやる事がなくて、すごく早く帰ってきた。道中で、済ませた事もあったが、それにしても、中身が薄い日だった。1週間のうち、外食を考える日が少し多いので、やはりこれは疲れているか、自覚していないだけで、精神面の季節的な腐食が進み、ただれ落ちつつあるサインなのかもしれない。それらの想像とは全く別に、回転寿司を食いに行きたいな、という気持ちがある。寿司食いてえ。こういう時に、パッと人を誘い、2人で行けるほど、フットワークが軽く、顔の広い人物であったらなあ、と思わないでもない。人と連れ立って行く時に、最高人数が2人なあたりに、無理そうな匂いがする。でも、いっぱいいても疲れるし、飯を食うのに適した人数は、私は2人がマキシマムだと思う。一緒に飯を食うというのは、深い行為だと思う。書きながら、晩飯の献立を考えていたが、結局一品しか作らないのに献立と言うのはおこがましい気がしてきた。