他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

垂直切り落とし

朝ごはんはバターロール一個にした。今は、訳もなく自分の中身が乱高下する時期である。昨日だかに買ってきたバナナが、すでに黒ずみ始めている房もあって、これはよろしくない気がする。これは体感なのであてにはならないのだけども、カバンに詰める時、内側にバナナがずりずりべたべた付いては敵わんと思ってサッカー台のちっちゃいビニル袋に入れていて、そのまま放置していると、爛熟が早い。実態としてどうなのかは知らないが、早い。何か化学的メカニズムを促進しているものなのだろうか。今日はぬくい日だった。上に着るには暑かったかもしれない。昼頃は16℃あったらしい。何度の時がどれくらいの過ごしやすさ、という対応した感覚を持ち合わせていなくて、そもそも平時の気温が何度なのか気を配っていないから、それがどれほどのものなのかも分からん。ぬくかったが。よく晴れて、洗濯物を干すにはいい日だったと思う。目の前のアパートの塀に布団をかけて、おっちゃんが布団を叩いていた。私が布団をしばいた時は、フロアワイパーの柄でもってぱしぱしやったわけだが、おっちゃんは、絵に描いたような布団叩きを持っていた。あの、棒の先っちょに源氏パイがくっついたような。女児向けおもちゃのプラスチックみたいな、チープなピンク色をしていた。その後、いつもおよそ同じ場所で虚空を見つめているおっちゃんを見た。だいたい、細い道の定位置レンジに突っ立ってどこかへ視線を遠く投げていて、何も考えていなさそうである。たまにこちらの通行人をちらと振り返ったりするが、ああして何を見つめているのか分からない。ほとんど毎日そうしているのを見るので、ほとんど毎日そうしているのだと思われる。今日は、朝見て、夕方見て、どちらの時もほぼ同じ場所にいたので、もしかすると日がなその辺をぼんやり見ているのかもしれない。眠い。先週の今日は、ポンパドールでパンを買って帰ったが、あの日の翌日食べたチョココロネは、想像以上に中のチョコ入りクリームがくどくて、ウッとなった。あと、何か買って帰ったはずだが、覚えていない。冷蔵庫の中の牛乳が、6日付で消費期限切れだった。昨日なので、あれが開封前の期限とは言え、ギリギリセーフと判断して良いものか怪しいところである。モノがモノだけに、不安が残らないでもない。しかし、そこそこ残っていて勿体無いので、煮物用の鍋で多少煮沸し、ホットミルクとして飲む事で手打ちとする。