他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

つぶ貝粉砕

この世は不公平だなというか、この世はよくできているなと思うのは、風に当たる頻度の高い人がますます風に吹かれて、そうでない人はますますそうではない、という状況になる事である。比喩だが。よくできている、と言った方が正確なのかな。適材適所という言葉に対して、消極的抵抗を示した比喩だと思えばいいか。自分では為す術なくそうなるのであるからして、長いものには巻かれろというか、竿を挿したら流されておけというか。あからさまに悪と割り切れるほどのものでなければ、デフレスパイラルから抜け出そうという気にはならない。めんどくさいので。たまに風を避けられるところに逃げて、息を長く吐き出す事ができれば、それ以上強く求めるものもない気がする。自分の抱く欲を知覚できないので、こういうやり方が正しいのかどうか分からない。分からない……。バナナの皮は、剥いた後、流しとかに放り出しておくと、たちまち真っ黒になる。汚い黒だ。炭の黒は、銀色に照る魚のようであるが、バナナのそれは、湿り気があって、ぬめりがあって、指を沈めたらまとわりつきそうな、有機的な黒だ。疽という字から私が勝手にイメージしている黒に近い。まさに死んでいるような色だ。不本意ながら、作業が私に集中しつつあるのでよくない。よくないな。よくないが、他にやる人もいなさそうなのでよくないな。今月は、作業中は精神が水で戻す前の乾物みたいになるが、来月はなんだかやばそうである。やだなあ。何もせずに、あるいは自分では何もできずに、ぼーっとしている時間がないと頭がおかしくなりそうなのだが(そういう時間の最中も頭がどうにかなりそうなのでどっちもどっちだけれども)、そういう時間は積極的に確保できるように立ち回っていきたいところである。何もしないために頑張るのか。よく分からんな。トイレットペーパーがなくなるので、薬局で買った。特に理由がなくダブルロールを買ってから、それ以来なんとなくダブルロールを買い続けている。シングルもダブルも値段は一緒なのだから、ダブルの方がなんかよさそうな気がするが、多分するだけなのだろう。オリジン弁当のチキン竜田のり弁を食べた。竜田揚げがなんだか美味いので、ちらちら足が向いてしまう。肉の壁、とかいうでっかいやつの、Jr.版もあったが、写真と実物とはだいぶ違う感じだった。実物は、肉の愛想のない白っぽい茶色で天面がのべっとしており、色合いが汚かった。キッチンDIVEに行きたくなった。