他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

羊飼いと飼われ羊

すごく眠くて、意識がガンガンしている。するとさっさと寝るがいいと思うけれども、なんだかまだちょっと早いかな、とも思っていて、小学生みたいだな。起きていても何をやるでもないから、布団でうつらうつらしつつ、ゆるやかにすやすやとしてしまうのがよいだろう。もう少しお腹に溜まるものを食べればよかったが、後のことを意識してご飯を食べるのはなかなか苦手だ。今月に入って無性に回転寿司を食べたい欲があるのだが、今年下半期は均すと月一回くらいは行っている計算になる。何がそうさせるのかは分からない。眠いし指先の荒れはそのままだ。あと寒い。でろっでろのカレーとかが食べたい。カレー屋の後片付けというものを今想像してしまって、知らないのに凹んだ。絶対大変だろうな……そうだろうな……。ゴーゴーカレーで揚げニンニクをトッピングで頼んだら、にんにくがバルブ一個、揚がったのがずどんと来てびっくりしたのを今でも覚えている。せめて剥いてほしい。だって揚げたてであつあつなのをビニール手袋一枚で剥くなんて無理だわ。熱いから。左手親指の真ん中辺、そこだけ皮が剥けて真皮質って感じで痛い。なんでこんなところだけそんなことになるんだ。

その技を覚えられないポケモン

帰りが遅くなったのでそんなに書かない。冷たい雨が降っている。人がいっぱいいる中で何をすればいいか分からないから、そうなるとすぐに帰りてえと思う。やはり私の対人キャパシティはスポイトか、赤ちゃん用のスプーンくらいなものなのである。いつかにあったアークナイツの音楽祭アーカイブが、来年すぐに公開されるらしい。あれは何回観ても擦り切れないくらい立派なものだったから、何回でも観られる状態になるのはとても嬉しい。好きなものがさらにいいものとして出てくると、虚心に拍手をするのみだ。左手の中指、薬指の先だけが局地的に荒れている。ものすごくかさついている。皮膚系の感染症かなんかかと思ったが、そんなに悪いものは触っていないはずだし。副反応はもう終わった。終わった、と思う。初回が筋肉痛、2回目が一日以上ダウンしていたから、あれ以降はそれほどでもなかった。それでも体調不良は体調不良だ。私はとにかく罹患したくない。内面の答え合わせを自分でやってしまうのがよくない。よくないがやってしまう。マスターベーションみたいだと言おうと思ったがあれは別によくないことではない。この前読んだ児童の性教育に関する本でも、本でも……。あれは行動としてよくないと書いてあったな。小さい子供がしていた場合、適切な指導、指導というと言葉が偉そうだが、指導があるのだとも他の何かで見た。自分の中から湧き出てくるものはどうしようもないのだから、その付き合い方は教えてくれてもいいはずで、エッセンシャルなことはこそこそしてもしょうがない。道筋をつければちゃんとピタゴラスイッチになる。何を言ってるんだ。

悪寒

副反応は腕の痛みがあるかな、ないかな、くらいだったが、今日の昼あたりから、軽い悪寒が、30%~50%くらいの強度で襲ってくるようになった。風邪を引いたとは思わないが、ちょっと意識が乱れていやな感じではある。あるいは、これは「it is so cold」の結果なのかもしれない。寒いので。あったかくして早く寝ようかな。身体が強張っている感じがずっとあって、原因はなんぞや、と考えていたが、寒くて身を縮こめるので、そのせいなのではないか。悪寒って悪寒って感じがするな、お前にぴったりの名前だと思うよ。

注射器ぽちゃり

歯科に行った。でかい病院だった。病院って金があるんだなあ、と思う。でかいし綺麗だし。レントゲンを撮って、年内に一本くらい抜けるのかな、のほほんと考えていたら、最速で2月からしか枠が空いてないと言われて、内心ずっこけた。まあ、一人当たり7x4で28本の歯が生えているわけで、さらにそれに人数がかかった分だけ世界には歯が存在しているわけで、そうさっくりといくわけではないのだね、と無理矢理納得した。帰りにめんどくさくなってビッグマックを買った。ソース多めにしたら、今日はソース多めだな、と感じる分量入っていた。でも手はべったべたになった。世界で綺麗に食べられたビッグマックは存在しないのではないか。ついでに、なぜミニビッグマックが存在するのかもちらと考えた。ワクチン4回目を射ったが、今のところ症状はない。モデルナで予約したのにファイザーだった。はて。

行間までみっちり

確か昨日だったと思うが(記憶が薄い)、歯科に行って歯石除去をしてもらった。そのせいか、口の中がすーすーして落ち着かず、水や食べ物が不意に染みるため、うっかり研磨し過ぎて知覚過敏になったのかと思うほどである。口の中のサイズ感は、実際から脳内近くに至るまでで数倍に拡大されているものなので、歯並びにこれだけのvacant空間を感じるということは、実際は大した質量ではないものの、こう思わせるだけの歯石が取り除かれたということで、人間が生きるとは汚れを己に積み重ねることであるものよなあ。一回で2000円するかしないかくらいだったので、4〜6ヶ月周期でやる分には、これはやっといた方がいいなあ、が私の結論となった。歯って怖いし。身近に歯が悪い人がいて、なかなか大変そうなので、さすがに医学部から独立して歯学部があるだけはある。この前人に言われて確かにそうだなと気付いたが、医学部の中に歯学部はない。そういえば……そうだな……を集めたら楽しそうな気がするが、こういうのは気付いた端からメモしていかないとダメなのだ。だからメモしてみたが、こういうことを発見したそれ自体を忘れるので、おかえしのおかえしのおかえしのおかえしではないが、備忘録の備忘録の……になる。よく考えたら、明日から来週頭まで毎日何かしら用件がある。えぇっ! びっくり! 私の素の文体ってどれなのだろうといつも考えているが、よく分からん。ひとつ物事を考えるのにすぐ飽きるから、これもまたいつかふと思い出して同じことを繰り返すはずだ。白夜極光がアート&シナリオブックを出すらしいが、アートの方はともかく、シナリオが入っているのは大変珍しい。アークナイツのシナリオテキスト単体のやつがあったら(できれば日中対照で)大枚叩いて買うのだが、シナリオは売れないのだろうか。だからアートと抱き合わせになるのかしら。この前読み返した井上ひさしの本で、面白い演劇は台本で、文字で読む段階で面白いのだということが書いてあって、つまり面白かったらテキストだけでも商品たりうるわけである。だから、出ないかなあ、そういうの。

Colaboへの加害についての一因に関する覚書

Colaboを巡る現在の加害の中で(あれは加害かそれ以上の言葉で表すべき行為である)、一体何が加害者側の人々をあそこまで良心の呵責なく駆り立てるのかここ最近ずっと考えていたのだが、彼らの中では、「女性」という言葉が持つ中身、実体、意味が喪失しているのではないかと思う。ソシャゲの生放送なんか観ると顕著だが、男性女性問わず出演者一緒くたになって(全部が全部そうではないのだが、そもそも観測されることそれ自体が異常である)新規実装キャラについて身体部位がでかいだのなんだの、性的な視線で分解して捉えることに躊躇がない。ここで女性出演者が共犯になっているのが、女性側から太鼓判を押す形で、一般に言うオタク界隈の異常なジェンダー意識をひどく助長していると思うのだ。SNSでR18イラストが日夜流れ続けてくるため、潜在意識レベルで、女性の身体イメージを分解し、他の側面を取っ払って性的な面だけを強烈にアンプリファイすることに慣れきっている。こうした、女性を性的な観点から見る習慣によって、彼らの中の「女性」から、表現中の美少女へと実際的意味が吸着され、あるいはその過程で脱落し、結果として乏しい理解力・想像力しか及ばなくなった、強度が貧困で、彼らにとっては「女性」ではない現実の女性という虚構が生産されてしまうのではないか。

絶対に笑わない目

すた丼に行ってすた丼を食べたことが全くと言っていいほどないので、壁に掛かっている掟の一と二、すた丼を食うべし、いつ何時もすた丼を食うべしを見るたびに、いや、そんなこと言われましてもね、と思いながら食べている。家で作りたくないから揚げ物を食べに行っているところがある。それなら大戸屋なり、他に選択肢が十分あるはずなのだが、他に行ったことがない。一度唾をつけると、そこ以外に行くのがめんどくさくなるという習性によるものだと差し当たり判断しているが、果たしてどうだろうか。まだドラえもんの映画をゆっくり観ているのだが、宇宙漂流記は本当によかった。そもそも、これも私の記憶に埋もれていたシーンが続々と登場し、あぁ、これだったのか、いやさそもそも君らは劇場版の断片だったのか、と驚いたりなんたりしている。宇宙漂流記は筋書きの出来が素晴らしく、SFとして大変な強度を備えているが、一番びっくりしたのはオープニングだったかもしれない。パースというのか構図というのか、よくこれを採用して落とし込んだなと感心してしまう逸品である。イメージの連鎖というか、映像作品だと一部の相似からモチーフを変遷させていくことが多いが、これはそれがばっちり決まっている。劇中の至る所に脂が漲っているような、制作側からしても会心の出来だったのではないかと想像してしまい、いやあ、本当によくできていますね、と思った。この前人と少し話したのだが、今クレヨンしんちゃんの劇場版を観直すと、新たな発見に満ち溢れていることだろう。私の人生は、本編は終わってしまって、部分部分の振り返り再生をしているに過ぎないというか、おまけの一日だとある日納得してしまったあの日は間違っていなかったのか否か。

狼子村

昨日は風呂に入る前までは覚えていたけれども、風呂に入ると「全て終わった」との判定が出るので書くのを忘れていた。直前にミスドのドーナツを食べて浮かれていた可能性もある。だからと言って別に書くことがあるわけではない。今日はさらにない。阿Q正伝の文庫を読み返し始めたくらいだ。高名な文学作品は、ほとんどが、なぜそれが高名なのかを解説してくれる人とかものとか、何かしらの介添えがないと、ただ顔を合わせてこんにちは、さいなら、くらいの関係性にしかならない。これもそうだと思うのだが、あったところで、ピンと来るかどうかはまた別の話でもあり、運とか縁とかその辺に左右されるところは感じる。手荒れが全然治らないので訝しんでいる。ハンドクリームも塗っているし手袋も着けている。それでなお不足というなら、私の生活習慣などに問題があるのだ、びし、と、自分の人差し指にポイントアウトされているようだが、実際どうなのだろう。冬の間は、諦めた方がいいよ、無理なものは無理なんだからさ、これが真理だった場合、私はどうすればよいのか。毛布を出したので今季はもう後には引けないが、あったかい。あったかいが、夜半に暑くて目が覚める。汗に包まれてもわっとしたようなあの状態がすごくきらいだ。自分の生理現象をそれと自覚する瞬間がきらいだ。毎日がコピー&ペーストみたいだ。晩飯に何を作るか考えているが同じようなものしか作れない。じゃがいもが残っていたはずだが、まだ芽が出たりしてないよね?

swing & bye

映画を観るのに早々に飽きてしまったので、今度はドラえもんの劇場版を観ている。絵が新しくなる前のやつを。今でも観たら面白いんじゃないだろうかと思ってそうしたわけだが、今観ても面白かった。銀河超特急は特に構成がよくできていて(あんまり銀河超特急が関係ないような気もしたが)、キャラクターも魅力的である。一番観て嬉しかったのはアニマル惑星だった。なぜというに、記憶に断片だけが残り続けていた、やけにこもった通話の音、黄色っぽくて均質な食べ物らしき物体、謎のガス的イメージ、などなどがいっぺんにこれで解決されたからである。言ってみれば「イメージのイメージ」だけを長らく保持し続けてきたわけだが、記憶の手触りによると、これのVHSが実家にあった気がする。何回も観て、どのあたりがそうだったのかは不明だが、非常に気に入り、ずるずると尾を引いていたのだろう。今観ても楽しめた。特にこれは、自然環境破壊に対するメッセージが強いとかではなくダイレクトに出ていて、新鮮だった。ついでに、私が育ったドラえもん含めキャストの声はこっちなので、しっくりくるというのもある気はする。強度のある物語……ドラえもんってすげえな……と思った。行動の動機と結果に脈絡がないので、次は何をしているか分からない。

上着宇宙

シーツを洗った。シーツを洗うたびに、前回洗ったのはいつか考え、それから考えないことにしている。新しい綿の手袋は、洗ったらいつも通り縮んでしまったので、手洗いとか、こう、そのための手法で洗わなければならないのだろうと思われる。面倒なので洗濯機に任せているけれど。もらいものの、半生麺みたいなうどんを食べ終わった。茹で時間が14分というなかなかの本格派であり、確かに、ひと玉何十円みたいなうどんと比べて、噛み切るときの質量、存在感が段違いであった。一袋を二回に分けて使ったのに、それぞれでちょっと多くね? と思ったから、見た目以上に食べでがあったらしい。そろそろちゃんとゴミを捨てたい。

見たことがある違う人

薬で歯茎の炎症はだいぶ治まってまともだが、それにしてもものが詰まりやすいのか、すぐに違和感、軽微な痛みを訴えかけてくる。ついでに水がきんきんに冷たくて、ちょっと触っているだけでもうわー、やだー! と思うのに、上乗せして手荒れのダメージが倍化されているため、指先がひりひりし始めた。晴れていたので生乾きの洗濯物を外に出した。朝の窓は、部屋干しの水分だか内外の気温差だかで結露がべっちょりへばりついており、窓サッシがカビないように祈っている。梅雨の時期も、屋外側だったと思うけれどカビていたので、もしそうなったら……まあ屋外なら太陽に晒されてそのうちいなくなるだろうからいいか。部屋が寒いので指先が悴み(これで「かじかむ」と読むそうです、知らなんだ)タイピングがもたついている。完璧な防寒を求めるなら、宇宙服みたく、全身を防護するしかなさそうだが、科学的にやろうとするとどうなるのだろう。毛布にくるまって寝てろ、になったらあまり愛想がないが。仕事をさぼってもへらへらして、周りが笑って許容するような性格を、受け入れていいような、ダメなような、私にはよく分からない。働きアリもみんなが働きアリではないそうだが、全体と個人のスイング的関係において、どっちもしっくりくるということはあるのだろうか。部屋が冷たい。

概念としてのトマト

歯医者に行った。自分の永久歯が生え揃っているレントゲンを初めて見た気がするが、ぶっとくて長い根を下ろしていて、丈夫な歯であった。問題の箇所は、炎症を起こしていて、さらには、私の顎の大きさに比して歯の本数が多く、「7人掛けの席に8人座ろうとしている」状態であるとのことで、親知らずを抜かない場合、ブラッシングと投薬、炎症の繰り返しになるであろうことから、全部抜いた方が、いいと思いますよ、と言われた。もうちょっとエラが張っている頭蓋ならもうちょっとマシだったのかもしれないが、そうなった。毛足の長い歯ブラシで、歯茎のポケットになっているところはこんな感じで磨いてください、とやられて、血に混じってずるりと歯クソが掻き出されてきた時は、我が事ながらうえーと思ったし、まあでも屠殺場と同じく、見続けていれば何ともなくなる光景なのかもしれない。多分来年1月くらいまでかかりそうな話になってきたので、良くも悪くも一大イベントが立ち上がってきた。根が長いばかりか、ちょっと折れ曲がっているやつまでいたので、引っこ抜くのは麻酔があるにしても、術後の痛みを想像して今からビビっている。顎が痛くてものが食べられないとなると、私の一日における僅少の楽しみが奪われることになり、とても悲しい。これくらいしか変数がない。帰りに膝掛けを買った。今まで膝掛けにしていた半纏を本来の用途に戻し、できるだけ暖房に頼らない防寒スタイルを模索していきたい。

他人の財布

今週が終わるまで、どうにもパッとしない天気らしい。冷たい空気が元気であり、おまけに冷たい雨まで降ってくるので、気分が盛り上がるには最適だと言うには全く最適ではない。洗濯物も干したいのだが太陽はどうやら家に篭ってゲームでもやっているらしいから、さすがに付け始めた暖房に当てて無理やり乾かすしかない。もう毛布も出してしまおうかと考えている。どうせ出すんだったら早い方がいいような気もするし、渋った方がいい気もする。寒さに屈すると伸び上がることができなくなるので、いつ負けるかが重要だ、というのが長年の持論だが、でも寒いのはいやなので負けていい気がしてきた。結局歯というか口腔の調子はよくならなかったので、いいのかな、どうしようかな、やっぱやめようかな、逡巡し、電話を一度開き、閉じてから思い直して歯医者を予約した。明日行く。小学校高学年の時に虫歯予備軍でかかりに行った以来なのでとても久しぶりである。もっと分かりやすく虫歯とかになればいいのに、なぜよく分からん奥歯の何かしらで用件ができるのか、やっぱり自分の身体にものを聞くシステムが欲しい。

見出し語になってないそれら

下顎左奥、親知らずのところが居心地が悪い。肉がめくれていて、変な感じがする。血とか膿が出ているわけではないが、口の中の空気が蓄膿症の濁った感じと似ているので、何かしら出ているのかもしれない。明日様子を見て、ひどくなるようだったら口腔歯科に行こうと思うが、なんだって、こんな妙な変調ばかり起こすのか、是非に身体に聞いてみたいところである。髪を洗っている時、「束」「房」として感じるようになったので、いよいよ散髪に行こうと考えることが現実味を帯びて存在するようになってくるフェイズである。こんな回りくどい段階を経ているのは、いざ髪を切りに行くまでが長いからである。新しいパジャマのはずなのに、もう糸屑が出ている。たまに思うが、私は酒が飲めなくて本当によかった。簡単に身を滅ぼしていたと思う。ローソンでホットミルクを買って帰った。なぜ泡立っているのか、説明が欲しい。

too inquisitive

映画をいっぱい観た。キューブリック2001年宇宙の旅は、困惑してレビュー欄を見たくらい、そして評価も両極に割れていて、そういう映画であるらしい。私としては、人が初めて映るところまですっ飛ばして、サイケな画面が始まったら終わっていいと思う。映像制作という面では観るべきところもあるが、映画としてはなんというか、人に見せるものではなくなっている。あとはヒッチコックのものを観た。邦題は根絶すべき悪習であると思った。どうやったらThe man who knew too muchが暗殺者の家になるのか。近年は韓国映画の分野で著しいらしいが、原題がちゃんとあるのだから、文化的に絶対意味が通じないと判断される稀有な場合を除き、そのまんま訳せばいいのにとずーっと思っているのだが、この手癖の悪さは何なんだろうか。どの映画でも、男も女もすぐ煙草をすぱすぱしていて、だいぶ社会における煙草の立ち位置が変わったらしい。買った時の箱ではなしに、シガレットケースとでも言うのか、煙草を差しておく財布みたいな専用のそれを持ち歩いていて、マッチで火をつけたりするのだから、習俗が変わりましたね。筋肉少女帯に「ノーマン・ベイツ」という曲があるのだけど、ヒッチコックの映画の登場人物名であることを初めて知った。時間差でいろんなものが追いついてくる。