他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フレンチ・ハラキリ

3月くらいにばっさり髪を切って、そこから約3ヶ月が経過したはずで、前髪がたまに瞼にかかってくるくらいになって、こんなめちゃくちゃ煩わしい現象にどうやって対処していたのかタイムマシンに乗って聞きに行きたいものである。髪が伸びるのがやや早いの…

食欲が食えたものじゃない

金曜日の昼、鉛のような眠気が後頭部をクレーンハンマーのようにぐりぐりしてきたので、これはいかんとタリーズコーヒーの缶に入ったやつをカフェイン摂取のために呷ったところ、予想だにしなかったカフェイン濃度と、強いコーヒーを摂取する機会が無くなっ…

見えないターゲットに着弾させろ

今、私の家で、トイレに関する重大な問題が発現している。端的に言って緊急事態である。家庭の水洗トイレは、他のタイプがどのようなものなのか即座に数え上げる事ができないのだが、タンク式である。トイレで用を足す。便器の中に、器と言うくらいであるか…

味のないガムに噛まれ続ける

図書館で借りた本の返却期限がそろそろだなと思ったのが一昨日、返却期限を確認して一日過ぎている事が分かり図書館に返しに行こうとするも目的を忘れて返しそびれてのこのこ帰ってきたのが昨日、全てを反省し返したのが今日。最初は真面目に読んでいたはず…

大法螺以外にも中小のサイズを取り揃えたい

主食としている玄米がほぼ底をついたので、上から見ると米袋の底が見えてしまうくらいに、送ってもらうよう頼んだ米が到着するまで米の消費量を抑えるムーブに入った。朝ごはんには、業務スーパーのプライベートブランドでよく分からない食パンを充てている…

三輪車でハイウェイを完走する苦難

疲れたので家に帰った夕方に昼寝(?)したら、家中のゴミ箱や水回りで害虫が大量発生したり、なぜか棚に放置している生野菜が腐ってスズメバチみたいなやつが集ったり、家の中がエマージェンシーに陥る夢を見てものすごく嫌な気持ちになった。目が覚めてす…

エビフライのしっぽを集めて揚げたフライ

のっぺりとモノトーンに灰色一色の空を見て、これなら降られずになんとか目的地まで辿り着けるだろうとの目算はもろくも打ち砕かれ、駅への道半ばでシャワーを浴び始める事になったので、降りそうな時には傘を持って出かける事がとても大事だなと何回目にな…

煮え切らない生乾き野郎

事前に「今日は何もしないぜ!」と決心しておいたので、生産的な事は何もしなかった。週明けや週半ばや週末に向けて事前に消化しなければならない事があって、それの皺寄せを明日いっぺんに全部やる事になると分かっていようとも、とにかくぜってえ何もしね…

ぜろてをもちまして

電車の中で、英会話教室の広告がいっぱいあるので、暇だし見ていたら、予習として自分の話したい事を書き出してきてもらいます、という文章があるものがあった。例文をコピペしてんじゃねえ、お前の話したい事をお前の言葉で話すんだよ、分かったな、という…

コンクリート、豆腐、茶碗蒸し

そろそろAdobe CCのサブスクリプションが切れる時期だったような気がする。因果が巡って死ぬほどIllustratorを使う用を仰せつかったので、それを始める前とやっている最中と終わった後に手元にないといけないので、そろそろどうにかしようと動き始めなければ…

仕込まれたので孵るのを待つのみ

蓋を開けたらコバエがぶあああと吹き上がってきたので、もう一度惨劇が起きるかもしれない。コバエがホイホイを見ると容器の中でいっぱい臨終しているのだが、そのいっぱいを4倍したくらいの物量で攻められている。落城したくないのだが、人海戦術のすごい…

スカイ・ハイ・トゥ・リーチ

ゴミ箱に蓋をしたのに、蓋をあけるとコバエがぶわっと立ち上る様子に「二度ある事は三度ある」という悲しい格言を思い出したので、頭の中でうぞうぞと蛆が再発して這い回る前にコバエがホイホイを買ってきてゴミ箱の蓋真上に設置した。前回の悲劇が発生した…

一面を分解して複面にすると深みが出る

余裕のあるいい時間に起きたな、よっしゃもうちょっと寝よ! と考えたので、結局余裕のないそれなりの時間に再び目覚める事になった。実りのある活動をしているかと考えると、それはまあどうだったかな〜というところなので、無為ではなかったが中身もないの…

一長一中一短

数年ぶりにスイカバーを食べようと思って、袋を開けてずぼっと取り出したら、こんなにデカかったっけ? と戸惑うほどデカかった。一般的な棒付きアイスよりよほど巨大で、これでもおよそ同じ値段なのだから何も言う事はないが、すると質的密度か何かがアレな…

軽微に重篤

起床時間・就寝時間・睡眠時間・体内リズムの全てがちぐはぐになっているので、寝ると疲れるし起きると疲れている。深夜2時くらいの、塊で滑り落ちるような水音に胸を不安で曇らせながら寝て、9時に起きると窓の外が陽光で満ち溢れているのが見えた。窓に…

強情は存在するが弱情は存在しない

部屋から虫がいなくなったと思ったら、どこからともなくでっかい蠅が入り込み、居座っていた。でかいので、飛び回るとその質量が空気を切る音で気付くし、まさに黒点が飛び回っているかのような図体である。さきほど真横の壁にぴたりと止まったので観察する…

2000円もらうので5000円ください

明太子を2本くらいご飯に乗せて食べると、自分がたちまちお金持ちになったかのような錯覚を覚えられる感覚の持ち主なので、スーパーで6、7本入り300円台半ばとかだと買って帰って、朝ご飯にぽいと乗せる事にしている。さすがに金の延べ棒だとは言わないが…

のっがぴきぴきならない状態

外に出ると絶対通らなければいけない交差点に、当たり前ながら交通標識が突き立っていて、信号が変わるのを待ちながらぼんやり視線をやっていたら、標識とその傍に立つ棒を繫ぎ止める金具みたいなものがあって、そこに「半分に割れた茹で卵(黄身はない)」…

季節外れのスノウホワイト

極めて難しい事に、人間は過ちを繰り返して学んでゆく生き物なので、つまづかないで巧みに歩き続ける人もいないではないが、基本的にトライアンドエラーを原則としているから、幾度か実際に間違って道を踏み外して怪我をして学習する事になる。かつて負った…

遺体の焼き増し

降り続くのかと思ったら降らなかった。突つけば降るかもしれない、ハラハラドキドキな空模様が一瞬見える事もあったが、天まで届く物干し竿や月を取るためのハシゴなんて持っていなかったから、どうしようもなかった。空気は相変わらず湿ったままで、気温も…

お菓子の家に住んでいたら、湿気たウェハースの壁に悩まされていただろうから本当によかった

起きた時から今まで、寒暖も隙もあったものではなく、雨樋や下水道がフル稼働でアホみたいに雨が降りまくっている。空から、パンパンにした水差しで絶えず注ぎ続けているのではないかと思えるほどであり、こういう日は確かに天然でシャワーを浴びられそうだ…

いつかきっとこの光景を思い出して泣いてしまうとか言われると笑ってしまう

気温がいい感じに暖まってきて、そろそろ安定していい球(気温)を投げてくれそうだなと思った矢先にいきなり冷え込み始めてがっかりした。暑かったので窓をほんのり開けて寝ていたが、それだと肌寒さに身体を布団の中に滑り込ませてしまうほどの低下が見ら…

夢見が悪いなら寝なければいい

いつの間にか癖になって、そしていつの間にか忘れていく言動や行動があるのだが、癖になって少しだけ経ってから、「もしやこれは最近観た/読んだ/聴いたアレが遠い遠い影響を及ぼした末にこうなっているのでは……?」と自覚できる事がままある。よくある。…

風邪を引かなければセーフ

家を出る時に、空気が重たく湿ってるわ空が寒天みたいな様子だわ、絶対ぜぇーったい間も無くただちに雨降りよるわコイツはぁ〜あ、とまでは思ったが、まだ降っていなかったので傘を持たずに出かけた。傘を持って出かけるという事は、外にいる間常に片手が塞…

モード選択をする前にハードの電源が落ちる

人生って引き算じゃなくて足し算なんだな〜。自分から足していかないと中身カッスカスのスッカスカのまんまなんだな〜。テトリスとかぷよぷよみたいに、上から勝手に内容物が落ちてきて、埃が溜まって、自動的に満たされていくのとは違うんだな〜。テトリス…

これで空を飛び太陽に侵犯できるかというと

買ってきたまま消費期限を4日くらい過ぎたものの、密封されてるから多少は大丈夫やろと舐めくさして周回遅れで冷凍庫にぶちこんだ豚ヒレブロックの処理をした。時候柄というか何というか、それなりに筋肉質な人の腕くらい長さと太さはあったが、一晩冷蔵庫…

応答しなくていいから呼吸音だけでも

アースノーマットがばちくそすげーパイセンである事は分かったが、要求された通りに差し込んでいるプラグから供給される電気がどのように活用されているのかよく分からない。見た目はただのプラスチック塊で、その中に薬液ボトルを装填しているから、恐らく…

生半可に分かるから距離が詰まらない

イギリス北部にいた時ほどではないが、太陽が落ちるのがおっそいので変な感じがする。昔から勝手に19時からは夜だと思っているので、それまでに真っ暗でないと不思議である。後ろが気になるほど遅い時間に外を歩いている事もほとんどないし、夜の活動可能時…

しあわせに有気音をつけるのは難しい

起きて寝て食べて寝て起きたらほぼ終わっていたので、睡眠過多の頭でぼんやりする。咽喉の奥に、牛乳をレンチンして温めた時にできる不自然な膜が張っているような感覚があり、眠すぎるといつもこうなので勘弁してほしいのだけれど、たまに浴びるほど眠たく…

掘っても掘っても尽きない人

一瞥の必要もないくらいにすごいものもあって、そういうものは後になってから振り返ると実は大したことのない見栄だけのハリボテだったりするのだが、まあそれは見れば分かる説明を要しない超言語的な迫力や存在強度を持っているから、こちらからかかずらお…