他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

おはぎ

通帳の記入に行ったら、残高がかなりギリギリだったので危なかった。家にあったいくらかと、財布の中に余分に入れておいた紙幣を突っ込んで、月初の引き落とし諸々はまあ大丈夫だろうと思われる額にしておいた。そもそも、毎月口座から落ちているあれそれの…

重油オムライス

寝ぼけ眼で、寝巻きにしているスウェットをなんとなく見てみると、黄色い斑点のようなものが、ほぼ等間隔でついていた。あれ、このスウェットはこういう柄だったのか、私は目が悪いから今まで気がつかなかったんだな、はーあ、こういう事もあるのか〜と思っ…

ネピド

出しっ放しで猛烈に積み上がっている本もそうだが、冷蔵庫の中で静かに息を引き取り、コールドスリープ安置保存されている調味料の面々も解釈してやらねばならない事を思い出した。結構あるのだが、全然整理していない。理由は、めんどくさいからである。や…

ダンシングクロアゲハ

気分が悪いので書きません。日曜日は、だいたいそういう感じだな。堕ちたら嫌な地獄を考えるのが暇潰しの手段のひとつなのだが、今日思いついたのは、「他人の使用済みコンドームを素足で踏んで進まないといけない」地獄だった。やだな。ファミマのメロンパ…

小便小僧のラインダンス

庭に植木屋さんが入っていた。昨日も入っていた気がする。昨日の事でさえ定かではないので、もしかしたら一昨日から入っていたのかもしれない。や、でも、昨日は、家を出る時に、外で人の足音がして、エンカウントするのが嫌だから、足音が絶えたのを見計ら…

口実と手立て

相互理解というのは、バケツにかまぼこになれと言うのと同じくらい、無理筋な事なのだなあと思った。何回目だか分からないが。およそ対岸にいる二人の人間の言説を読むと、比喩でなく眩暈がしてくる。星空以上に、銀河以上にディスタンスだ。ムムム、と、ジ…

縮小劣化再生産

なんか考えている事がいっぱいあったが、大体忘れた。なんだったっけ。帰り道は、見抜きについて考えていた。こう、最後に出す時は、目的物に直接出すのがいいのか、それとも間にアクリル板的なものを挟んで、最後の最後まで無駄撃ち感を演出するのがいいの…

章記

洗濯物を干した。意図的にバスタオルを増やしたので、洗濯サイクルが多少乱れたところで、風呂に入るのに困る事はなさそうである。あまり大っぴらに言う事ではないというか全く大っぴらに言う事ではない事由によりタオルの消費数が増えたりするのであるが、…

ズドン

午後は、ものっすごい気分が悪かった。夕方くらいに持ち直したが、ずっと心の中ではげろげろしていた。カエルではなく、嘔吐の方で。昨日の事ではあるが、人と会うというのは神経を使う。私が、共用の話題を持たないように努めて生きてきたため、コモンルー…

神を見下ろす居所

昨日は、家に帰ってから体調がそれはもう悪くて頭が気持ち悪かったので書かなかった。今日は、人に会ってみっちり話をしたので、MPがなくなり書けない。書かないではなく、頭がこれ以上リソースを使う事を拒否している。気まずいとかそういうのではなく、人…

青虫吐息

『筒井漫画讀本ふたたび』を読んだら、記憶にあった、強烈なイメージの証拠がそこにあった。ずっとずっとこびりついていた、「傷ついたのは誰の心」で目ん玉をカミソリで横に切られるやつ、あれは筒井康隆自身による漫画のものだった。今、横にあるのでもう…

瓶詰めあんこ

黒田龍之助『その他の外国語 エトセトラ』を読み終わった。これもまた、すごく面白い本だった。色んな言語を学んでいる人で、母語以外に近づいていくという、外国語の勉強についての意識が独特だが普遍的で、義務教育で英語をやらせる前に、こういう本を読ん…

毛の生えた餅

河合隼雄『こころの処方箋』、これは本当にいい本ですね。一日一課、課という文字を使ってしまうと義務感が出るな、一講、こっちでいこう、寝る前に繰り返し読むと人格が健全な発達をしていくに違いない。人格の「陶冶」「涵養」とは言うが、この本以上に、…

倍の倍

今日は帰りが遅くなったので書かない。帰り道、「目から鱗」の互換で、「ちんこからチンカス」は使えないかと考えたが、冷静に考えなくても意味が分からないのでやめた。タスクがない状態でのペンディングは、何をしていいか分からないものである。人生で初…

生活排水を漉す

流しの排水が悪くなったので開けてみたら、過去最高に汚かった。油絵の具の、油が浮いて固まった部分みたいな、あの独特の薄茶色みたいなのはまあいつも通りだが、もやしの先っちょみたいな、大豆様の物質がいくつか見受けられた。最近、もやしを排出するよ…

県民ずきん

ここ数日、「フェチを感じる時、その向こうには特定の個人やキャラクターがいるのか、あるいは純抽象的な概念があるのか」を考えている。説明すると。例えば、下着フェチの場合、目の前にある下着への想念について、その下着という物を通して、名前がついて…

夢見果てぬ

河合隼雄『こころの処方箋』を読み始めた。文庫本見開き2回で一ユニットが終わるので、元は雑誌の連載か何かだったのだろうか。まだ全然読んでいないのだが、「自分を殺し続けると、殺してきた自分自身に復讐される」という事が書いてあった章は、身をつま…

錦糸卵にナイフで切りつけて錦を損壊する

腹の中にある違和感が昨日から消えない。物理的にではなく、精神的に。気持ち悪い。なぜだろう。自分を不快に焼くような感覚がある。腹の中で、自分を相手に、自分が魔女裁判でもやっているのだろうか。自分の肉は美味いのか。美味いか? 私は美味しくないと…

袖を擦り合って、で、

友人に教えてもらったので、卒業制作を見に、卒展を見に行っていた。ナメくさって適当な時間に出発したら、や、これでも多少の余裕を見た時間に出たのだけれど、初めて訪れそして二度と訪れないかもしれない場所だったためなかなか危ない到着となった。道中…

揚げたて氷

今日は帰りが遅くなったし疲れたので書きません。マックの和風黒胡椒ごはんなんちゃら食べましたが、そんなにでした。

絵潰し

昨日から洗濯物を干しっぱなしにしていたので、さぞかしよく乾いている事だろう。本来であれば、夕方の日が沈み始めた頃に取り込むのがよい。夜になると、外気に晒されてちべたくなるからだが、そこに至るまでのめんどくさいの壁を乗り越えられるか否かが焦…

三つ葉が溶けて

頭の中で、「ワンダーランドと羊の歌」がずっと流れていた。日曜日、歩きながら、OFFICIAL ORANGEを聴いていたせいだと思われる。私は、あの時期が一番好きだ。歌詞の象徴界的性質とか、始終そこかしこに顔を覗かせる物語性のかけらとか。あるいは、このよう…

パセリの花道

昨日は書くのを完全に忘れていましたね? なぜか身体が疲れていたのと、グラブルの生放送を観て、もう今日は寝ちゃお! と思ったのが原因だと思われる。寝ちゃお! と思ってから3時間くらい起きていたのも含めて。洗濯物を干したい日だったのだが、雨が降っ…

かいわれの生えたスポンジ

川上和人『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』、読み終わった。ちょっと間を開けて読んでみると、身体の中に抗体ができたのか、あるいは私の根っこ部分にある伝家の宝刀の一本「めんどくせえから深く考えるのをやめるか」が閃いてずんばらりと行…

青い顎

紹興酒、塩胡椒、酢、タイム、醤油、あといくつかの調味料を混ぜた調味液に、鯖を2枚漬け込んでいた。だいたい満遍なく浸かるので、ジッパーバッグは偉大である。だいたいなので、まあ、完璧主義的浸潤に固執するのであれば、なかなか険しい道が待っている…

leaf-wiping

今日は帰りが遅くなったので、あまり書かない事にします。たぶん、人生で初めてマックのてりたまを食べたのですが、なかなか悪くないですね。心のどこかで、これ別に卵いらんちゃうん、てりやきのタレと肉が美味いだけちゃうのん、という声があったけれど、…

ぼちょぼちょぼちょ

まともな本を読もうとしてみたら、小説とかエッセイを読むのに比べて、スピードが半分くらいになった。なんなら、すでにして、まだ半分も読み進めていないのだが、もういいかな……という気持ちになり始めている。役に立たないわけではなさそうな本なので、多…

超駆動痩身

日曜日あたりに、移動中マキシマム ザ ホルモン(ちゃんと両脇に半角スペースを入れた)を久しぶりに聞いてみたら、マキシマムザ亮君の歌詞はいいなとの感を新たにした。歌詞がメロディーに対してパンパンで、みちみちに詰まっていて、歌詞カードを見ないと…

グラニーナタ

洗濯物を干した。大家さんがくれたバスタオルは、実家の台拭きみたいな模様だったが、吸水性は優れていてとてもよかった。タオル一般というのは、何回か使用して、洗濯を経る事で水に慣れていくという思い込みがあったのだが、そういうわけでもないのだっけ…